2015年12月28日月曜日

ちょぴりディープな世界

アシュタンガヨガ好きの私ですが、
違うヨガの世界を体験してみようと、
成瀬雅春先生のクンダリニー・ヨーガクラスへ!

成瀬ヨーガは古くからあるヨーガ道場で、
私がクラスを担当させて頂いているinStyle
全国にスタジオがあるスタジオ・ヨギーとは全く違う
独特な雰囲気です。

初めて訪ねた時は、結構ドキドキでした!



クンダリニーとは、サンスクリット語で
螺旋、環を意味する、
クンダラという名詞からきていて、
「螺旋を有する」という意味から、
生命エネルギーを持った蛇がどくろを3回半巻いて
眠っている状態のことをいうそうです。

伝統的な考え方では、頭頂部にシヴァ神が、
脊椎最下部にお妃のシャクティ女神が存在し、
シャクティ女神とは、
3回半どくろを巻いた蛇の姿で眠っている
クンダリニーのことをさしているらしい。

クンダリニー・ヨーガを私の解釈で
もの凄く簡単に表現すると、
脊椎最下部の眠っているエネルギーを
活性させて頭頂部へと上昇させていく練習。

初心者の私は、頭頂と仙骨の軸を意識しながら
腰を回す練習から始まります。
もの凄くシンプルな動きです。
だからこそ、深く観察していくと
動きにくい部分が繊細にわかってきます。

腰の動きに集中し過ぎると、
頭頂からの軸がぶれぶれになったり、
「腰を回しているだけなのに、
こんなに神経を使うの!」と、自分でびっくり。

微細な部分に意識を持っていく練習でした。


結局、ダイナミックな動きをする
アシュタンガヨガも同じです。
「身体の中で起こっていることに
意識を向けていく練習」ということを
私が習っているタリック先生は言っています。


クンダリニー・ヨーガのクラスに参加して
また色んな気づきがあり、
ちょっと違う世界を覗くのも大切だなって実感!


























ヨガの聖地リシケシを訪ねた時に出会った
巨大なシヴァ神!